祝星(しゅくせい)はバラモン教の秘術とされる星読み法です。
お釈迦様も祝星で行動を決めたと言われていますので、祝星はお釈迦様の時代より仏教と深い縁のある星読み法といえます。
祝星により、毎月の守護本尊様を導きます。
それぞれの守護本尊様に合わせた供養香を焚くことで、毎月の運気を高めることができます。毎月のお香のご利用で心豊かに過ごしていただきましたら幸いです。
5月は普賢菩薩様の月になります。
そして5月は、芽生えと、干支の壬を組み合わせると蓮が先ず選ばれます。
それぞれの意味は、蓮の実は子孫繁栄、蓮の茎は仕事の見通しが良くなり、蓮の葉は人間関係の大きな躍進です。
蓮のそれぞれの効果につながる知恵を、普賢菩薩様は授けてくださいます。
蓮の実に関しては別の季節になるので今回は省きますが、上記の物を乾燥させて沈香を混ぜると5月の普賢菩薩様の供養香(普賢蓮華香)が出来ます。
ご家庭では朝の出かけに玄関もしくはリビングで焚く事で、香りを纏って外に出ると良いとされています。
一日3本を目処に焚くことをお勧めします。